2か月半ぶりに源流イワナ行ってきました。
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連日の猛暑。35度とかそんなんばっかり・・・
暑くて暑くて、このところ毎日朝4時から仕事してました。
やっと最終塗りが終わって、もう早起きしなくていいのに・・・
習慣はすごいです。
目覚まし掛けなくても3時53分に起きてしまいました。
「・・・ん~ん・・・イワナでも行っか」
と、朝4時すぎに出発です。
5時半に山頂通過
ちょうど夜明けです。
きれい~~~
まもなく現場到着。
14度しかありません。
寒いけど、幸せ~~~
今日は買ったきり一回も使ってない
モンベルのサワーシューズを使います。
どんなんでしょうか?
楽しみです。
気温14度。朝6時。
標高1200mの川に入ります。
ちびてぇー(冷たいー)
さっびぃー(寒いー)
うぅぅぅぅぅー
水面にもまだ日は当たってません。
暗い~~~良く見えない~~~
入渓して2時間、全く釣れません。
1匹が1回ちょびっと出てきただけ。
まいったな~
寒くてちょっと震えながら叩いていると・・・
なんだこれ?
よく見ると
指の形までハッキリわかる!
「クマじゃん!!!」
右岸から左岸へ渡ってます。
しかもまだ水が表面張力で丸いじゃん!
今いたんだ! ドヒャーーーーー
今年、私はこの辺りの道で3回クマを見てます。
ここにいても当然です。
北アルプスの川なんかで砂についたクマの足跡は何度も
見たことがあります。
でも岩に残った足跡は初めて見ました。
「へぇ~ クマも石渡るんだ!」
変に感してしまいました。
メジャーで測ったら直径15cmぐらいだったので、
バカでかい奴ではないと考え、
見なかったことにして、釣りを続けました。
朝8時過ぎ、やっと川に日が当たってきました。
素晴らしい!
美しい!
このポイントからは爆釣でした!
ボコボコ釣れます。
フライは例によってアダムスパラ#12のみです。
先行者のクマが川を上がったせいなのか、
日が当たって水温が上がったせいなのか
わかりませんが、とにかく釣れます。
1/3くらいはこんな風に、もうサビがかっていました。
とにかく釣れるのでゴキゲンです。
周りを見る余裕もありました。
こんな小さな網でエサが捕れるのか?
トンボでも掛かったら全損じゃないのか?
ものすごい細かい網目で
ミッジ専用の網?
沢はヤブデマリだらけで華やかです
ここのイワナです。
模様がなんともカッコイイ!
26cmくらい。
これがこの日最大でした。
魚にすれば大迷惑でしょうが、
メシも食わずに、全区間2.3km、7時間半釣りまくりました。
我ながらアホです。
早朝は寒かったですが、日が当たり出してからは快適!
「こんな涼しい、気持ちイイ遊びはないなぁ~」
「幸せだなぁ~~~」
と、改めて、しみじみと感じました。
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サワーシューズの感想です。
ぶつけたり、岩の間に足を入れて川を渡るときなどは
ちょっと痛いです。「サワーシューズ」というより「沢タビ」ですね。
でも、川底、岩の細かいザラザラまでわかるほど敏感です。靴底が薄く、柔らかいからでしょう。
ですから、釣り中はコケる気もせず、すごく安定してました。
耐久力はまだわかりませんが、気に入りました。
イイと思います!