ウチの地元では、体育の日ぐらいから「シモフリシメジ」が出始めます。
シロ(キノコのかたまってでる所)を知らないと採るのは大変です。

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標高もある程度高く、所々土の出た、赤松混じりのきれいな斜面に出ます。
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「霜が降る頃・・・」ということでシモフリシメジ
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別名「木ノ葉かぶり」などと言い、落ち葉が乗っかってて、見つけづらいんです。
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ホウキタケ
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本来はもうちょっと早く出るハズの「ネズミシメジ」毒キノコです。シモフリに間違えないように!!!
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「ベニテングダケ」きれいですね~。ディズニ~ワールドですね~。でも、もちろん毒キノコです。
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「キシメジ」
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漢方薬としても注目されている「山伏タケ」
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見つけた時はいつも「ドキッ!」でもマツタケじゃありません。「マツタケモドキ」です・・・
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ヌメリスギタケモドキ
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シモフリシメジ、コウタケ、クロカワ・・・不作だなぁ・・・
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シモフリシメジ」・・・・・
キノコ師にとって、採るのにマニアックで、キャッチするのが本当にうれしいキノコです。(リリースなし)
私もカミさんも大大大好きなキノコです。
何種類もない、本当の「シメジ」です。

新聞には「今年の天然キノコは例年の一割・・・」などど出ていたように、大不作。
変なタイミングで暑さがぶり返したし、雨は降らないし・・・
でもですね、アタシの大好きな「シモフリシメジ」は山土がしけっぽくなるこの時期から、
たいして雨が降らなくても、毎年ちゃんと、同じ場所にりちぎに出てくれます。
えらいもんです。