J.Yokota Rod Maker | 横田ロッドブログ

J.Yokota Rod Maker(横田ロッド)です。ホームページはyokotarod.com。ウェブリブログから引っ越してきました。 本職のバンブーロッド製作はもちろん、 犀川、山岳渓流、海、北海道などの釣り 山菜、きのこ、温泉、焼酎・・・・・ などなど、できるだけ"マメ"に書き連ねていきたいと思います。 よろしくお願いします。

カテゴリ: キノコ・山菜

わざわざ東京から同業者の
リューノー(ロッド)がキノコ採りにやってきました。

どうしても採りたいのは  ” コウタケ(香茸) ” です。

2週間ほど雨は降っていません。
たいへん心配でしたが・・・

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コウタケとは「香茸」とも書き、
とても香りの強い、イイきのこです。
赤松まじりのきれいな、風の通る雑木林に出ます。

見かけはトゲトゲの黒いつぶれたラッパみたいなんですが・・・


まず見つけたのはコムソウ(ショウゲンジ
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リューノーはいちいち、一個ずつきれいにこしらえてから
ビクに入れます。
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この日は他に、ホンシメジ、イッポンカンコ(ウラベニホテイシメジ
ジコボー(ハナイグチ)、カステラ(アミハナイグチ)・・・などなど
まあまあ採れました。



そしてリューノー念願のコウタケ!
----- 満面の笑顔 -----
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本日の収穫
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喜んで東京へ帰っていきました。

またいらっしゃい!

仕事も塗装作業に入ったので、
数日は半日仕事です。

毎日出かけられます(ウヒヒ)

キノコ行ってきました。

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山はまだ夏っぽいですね~
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それでも歩いてみると

アミタケ
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まだまだ暑いので、当然のごとく
チチタケ
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いつもならもっと後に出る
ウシビタイ(クロカワ)
なんでこんなに早く出るの?
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味噌汁用にピッタリ!
チビジコボー(ハナイグチ)
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リューノー(ロッド)が採りたくて騒いでます。
   コウタケ
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小菊のような幼菌

こういう株立ちのは
あまり大きくなりません。
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ついついもんでしまうニギリタケ(アミガサタケ)
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さてさて採ってるときは楽しいけれど
その後の仕事・・・
こしらえるのが・・・めんどっちい・・・
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すぐ食べられるのは
キノコてんこ盛りうどんになりました。
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  山もにぎやかになってきました。

     楽しみです。

  -- ワクワクします! --

山のアスパラ
「シオデ」 です

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アップです。
アスパラみたいでしょ。
甘味があって、そりゃ~うまいです。
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三つ葉です。
茶碗蒸しに乗ってたりする ”あれ” です。
見落としちゃうけれど、
山道脇などそこら中にあるんです。
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三つ葉のお浸し。
独特の香りが素晴らしい!
バクバク食べます。うまいです。
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犀川の淡竹
イブニング前にチョコっと採ります。
これも大好き!
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そして6月と言えば、 「ネマガリ
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これを皮付きのまま焼いて味噌つけて食べたり

皮剥いて
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出ました 「サバ缶」
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これをぶち込んで味噌で味付け
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長野の郷土料理
「たけのこ汁」

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他にもエラ坊(ミヤマイラクサ)、ギョウジャニンニク
アザミ、ゲェロッパ(ウルイ)・・・・・・・・・・・


6月・・・・・山にはうまいものいっぱいです。

「本流で大物釣り系」 の先生を誘って
源流のイワナ釣りです。

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入渓点です。
私はロッドを河原において(画像中央下ちょっと左)
早くもネマガリ探し。

振り返ったら先生はもう掛けてました。
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やっぱり今年は型がイイです。
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すぐに私も!
ロッドは7'3" #3 スローアクションの試作品です。
フライはバカ一のアダモちゃんパラ#12
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ウトブキのポイントも見つけたし
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ネマガリも最高!
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時々釣れる
白点のほぼないヤマトイワナみたいな奴
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先生も「疲れる、疲れる」と言いながら
楽しんでいるようでした
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今夜はこれで一杯です!
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今日も大満足。

今シーズン、ここはもう4回目です。
この土曜も来るし・・・
今更ながら

        年券買っとけば良かったぁ~~~!!!

今年はワラビ絶好調!
いつもいいタイミングで雨が降って、
毎度 ” 大漁 ” です。


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ウチのワラビ畑
カンカン陽が当たる、原っぱでは
「やせワラビ」 になってしまいます。
このぐらい木があって、下草があるところに
太い・長いワラビが育つのです。
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ここのワラビは特上品です。
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ワラビの時期によくいるギフチョウです。
もう少しして、「シオデ」が良くなる頃
アサギマダラがやってきます。
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見づらいですが、この画面にワラビ10本以上あります。
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木曽生まれ、木曽育ち。
御年81のオフクロです。
山菜はホントに詳しいです。
足腰達者! 大したもんです。
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朝1時間ほどの収穫。
ワラビ・ビク3杯とコゴミ他
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実家の玄関先に広げて
大まかにゴミをとります
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さて灰汁抜きです。
ほとんどの人が重曹を使いますが、
入れすぎのグニャグニャ失敗もなく
歯ごたえ、色を重視してウチでは「わら灰」
を使います。

ワラビ+わら灰、ワラビ+わら灰・・・と樽に重ね
熱湯をかけて灰汁抜きします。

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1日置いて、水で灰汁を流して
灰汁抜き完了

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定番のお浸し
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いつもはニシンかホタルイカ(乾物)と煮るんですが、
今回は珍しく、豚肉と煮ました。
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うんまいですねぇ~~

酒がすすみます

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