J.Yokota Rod Maker | 横田ロッドブログ

J.Yokota Rod Maker(横田ロッド)です。ホームページはyokotarod.com。ウェブリブログから引っ越してきました。 本職のバンブーロッド製作はもちろん、 犀川、山岳渓流、海、北海道などの釣り 山菜、きのこ、温泉、焼酎・・・・・ などなど、できるだけ"マメ"に書き連ねていきたいと思います。 よろしくお願いします。

カテゴリ: 工房

3日分まとめてアップします。

まずは楽しみだった福竿のアクション!
バッチリです。思った通り!

ゴキゲンです!!! 


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今回はコルクグリップの仕上作業からです。
#240 → #400 空研ぎペーパーで仕上げます。

パテでコテコテのグリップが・・・
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スッキリ!!
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一番ピリピリする、フェルール擦り合わせも
無事終わりました。
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この後(ウチのやり方ですが)

①拭きで下塗り
乾きを待つ間に
②ガイドの足研ぎ
モデルによって
②フェルール黒染め→バーニッシュ
明朝
④トップガイド接着
⑤ガイドスペーシング(位置決め)

など、5本も同時に作っていれば
ラッピングまでにこのような用意で
丸一日かかるんです。

=== そしてラッピング ===

今回はハンドクラフト展出品用と福竿試作、
修理でEXティップ2本。
他修理2本・・・と9本同時に進めています。

なので、少しでもラッピングも進めたい・・・
でも昼間、複雑なラッピング3本もやったのでもうヘトヘト・・・
一杯やりたい・・・
でも明日のため進めておきたい・・・
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・そうだ!のみながら やろう!!!

  
商品じゃないんだから!!!

  === 人生3本目 酔拳ラッピング 決行 ===

2018福竿試作品です。 
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極細シルクスレッド
これに白(クリヤー)、ブラックの
4色で巻きます。

酒はこの時期最高、「豊香 初しぼり」
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さあ、始まりました。
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もうじきトップセクションが終わります。
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酒もちょうど一杯目が終わりました。
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 もう一杯やりながら、ミドルセクションも無事終わり

バットセクション
最後のストリッピングガイド・ミルドラム#8をつけて、
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  一杯!

さあ、最後のラッピングです。
スウェルの角度がきついので、滑って難しいんです。
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完成!!!
消費酒量2合!

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仮止めしたガイドを一度ふっ飛ばした以外、
作業時間もシラフで巻いた時より
10分長いだけ・・・

あとは塗装して、よく見て、すき間なりミスがなければ問題なしです。

まぁ自分が使うんだからイイですけど・・・


明日はその他5本、ラッピング続きです。


  商品なので、シラフで真剣にやります。 

フェルール製作からコルクグリップまで
数日分です。


   ~~~~~~~~~~~~~~

フェルールまわりは「ロッドの腰」


私はそう考えています。
長い間、ガンガン使うには一番大事なところかもしれません。
慎重に製作・装着・擦り合わせしなくてはいけません。
(語り出すと長くなるので、止めます)

・・・で、ヨコタロッドではフェルールを
無垢の洋白(ニッケル合金)から削り出して
製作しています。

直径5ミリ~15ミリまで、サイズによって
使い分けます。
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これを40cmくらいに切り分けて
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(いちいち寸法を測らなくても長さがわかるために作った)
フェルール見本に合わせて削ります。
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フェルール製作の細かい様子は、何度もアップしていると
思うので割愛します。


外径を削り終え
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内グリ・ドリリング→リーマー加工など。

フェルール完成


ブランクを加工してフェルール接着。
寒いので、温室で気温を20度以上に設定して
静置します。
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一晩置いて・・

今回分のブランク達
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奥3本が福竿試作分です。
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お次はコルクグリップ製作です。

今回のバットブランクです。
このスウェルをどこまで出すか???
お客様の顔を思い浮かべながら
それを考えます。
楽しい作業です。
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おとなしくここまでか?
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思い切ってここまで出すか?
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コルクリング半分・6ミリほどですが悩みます・・・

お次はコルクグリップ製作です。
ロッドは1本だけを撮っていません。バラバラです。
「なんとなく」 で見てください。

まずはフリーハンド(ただのカンです)で大ざっぱにバイトで削ります。
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サンドペーパーを段々細かくしてさらに削ります。
(両手を使うので、写真を撮れませんが勘弁してください。)
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削り終わったらパテを塗ります。
2018福竿は奥から2番目です。
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明日はフェルール擦り合わせ・グリップ仕上です。

思った通りのアクションが出るか!


もちろん仕事ですが、

「試作」を作っているときの一番の楽しみです!!!!!

   楽しみ~~~

2018福竿の竿袋生地です。
例によって竿袋職人のカミさんの趣味です。
干支の犬デザインとのことです。

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毎年、1月2月はつるやさんのハンドクラフト展に出品するロッドを
メインに作ります。

今日は1月分、ブランク接着の日。

福竿試作も含め、今月は7本のロッドを作ってます。
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福竿(バットセクション)はこれです(真ん中)。
スウェル部1インチで対面3.6mm太らせてます。
スウェルバット・接着直前のアップです。
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無事接着完了。
温室で静置、乾燥させます。
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で、今日はこれで終わりではありません。
もう夜ですが、

本日2回目の雪かきをして、一日の仕事が終わります。
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外から見たヨコタロッド工房。

明日はフェルール製作です。

雨なんか降っていないのに、全然水位の落ちない犀川
毎年この時期は、毎日のように犀川犀川犀川・・・なのに

ということで、ずいぶん前に書いたまま忘れてた
ウッドスペーサー製作の様子をアップします。

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この材木から作ります。
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軽く面を取って旋盤加工です
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どちらが頭、杢が出ているか確認します。
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分かりにくいときは濡らしてやれば・・・

左が頭ですね!
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旋盤で寸法まで加工します。
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#240程度までペーパーをかけます。
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ハワイアン・コア
白から黒に近い茶色まで・・・
ほんとに、なんて色のバリエーションの多い木でしょう!
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カットして、
チェックを着けるところを加工して、
ドリリング
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パイプ状になります
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リール面の加工です。

まずは板ヤスリで大まかに
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サンドペーパーでほぼ仕上状態まで
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うまく撮れませんが、ここから見て綺麗に
左右対称にアールがついて、
” ピシッ ” としてなければ
ダメです。
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ほんとに軽~~~く水研ぎをして仕上げます。

下塗りをして一日おきます。
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材によって変わりますが、
この後3~5回塗装をして仕上げます。


仕上がりました。
ハワイアン・コア いいですね!
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今回、同時に仕上げた イタヤ、カリン等
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フェルールも同じですが、
先に穴を開けてから外径を削っても大丈夫です。
ギリギリ細い材からでも作りたいので、
ヨコタロッドでは先に外径を決めています。

とても好評なため、増産しました。
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15コしか作ってないのに削りカスはこんなに・・・
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長野市のゴミ袋30Lの1/3ほど
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削りカスの「切れない、押しつぶせない」頑丈さ・・・
ちり取りに入れようとしても箒にからんでうまく掃除できない・・・
床に落ちたカスはサンダルに突き刺さって、歩けば「ジャリジャリ・・・」・・・
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書ききれないほど、アルミの旋盤加工は大変です。

アルミニウム加工業者さんはすごいと実感しました!

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